甘くておいしいイチゴ(苺)を上手に育てるには、元気で丈夫なイチゴ(苺)苗の選び方を知ること大切です。このページでは、元気で丈夫なイチゴ(苺)の苗の上手な選び方についてご紹介しています。
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甘くておいしいイチゴ(苺)を上手に育てるには、元気で丈夫なイチゴ(苺)苗の選び方を知ること大切です。
イチゴ(苺)は、もともと環境の変化にも耐えられる丈夫な植物ですが、それも健全に育った丈夫な苗があってのこと。いくら環境の変化に耐えやすいとはいっても、苗が軟弱では、ちょっとしたことですぐに枯れたり、花が咲かなくなったり、実をつけなくなったりします。
では、丈夫なイチゴ(苺)苗の選び方をご紹介する前に、まずイチゴ(苺)とイチゴ(苺)苗についての基礎知識をおさらいしておきましょう。
イチゴ(苺)は、本来気温の低い冷涼な気候と、適度な日当り、そして排水性がよく、適度な水分と有機質を含んだ肥沃な土壌を好む植物です。イチゴ(苺)の生育適温は、およそ17℃〜20℃で、夏の暑さが苦手です。その上、浅く根を張る性質もあって乾燥に弱いという一面があります。
イチゴ(苺)苗には、大きく分けると春に一度だけ実をつける一季なりイチゴと、春から冬の初め頃まで何度も実をつける四季なりイチゴとがあります。ベランダや玄関脇など、限られたスペースでイチゴ(苺)を栽培する場合は、ジュエリーシリーズなどの、ハンギング・バスケットでも育てられる”四季なりイチゴ”がおススメです。
四季なりイチゴは、春から秋まで長い間収穫を楽しむことができます。
イチゴ(苺)苗は、ホームセンターや園芸店で購入する以外にも、前の年に栽培したイチゴ(苺)の親株から伸びるランナー(子蔓 匍匐枝ともいいます)にできる子株を育てて、新しい苗にすることもできます。
前の年に栽培したイチゴ(苺)の親株から採った子株を、新しいイチゴ(苺)苗として育てる場合は、ランナーの1番目の子株ではなく、2番目から3番目にできた子株を使います。1番めの子株は、9月〜10月頃に行う秋の定植までに大きくなりすぎることが多く、収穫用の苗としては不向きであることがその理由です。
では、イチゴ(苺)と苗の基礎知識はこのくらいにして、元気で丈夫なイチゴ(苺)苗を選ぶコツをご紹介してみましょう。
園芸店やホームセンターなどでイチゴ(苺)の苗を選ぶ時には、たくさん並んでいるイチゴ(苺)苗を見渡して、直感的に元気そうな苗、丈夫そうに見える苗をいくつか選び出します。この段階では、純粋に自分の直感で選んでいただければ大丈夫です。
私たちは、園芸の知識があっても無くても、無意識のうちに元気の良さそうな苗、生き生きとした苗、色つやの良い苗に自然と目が行くものです。そして、いくつか選んだその苗のなかから、
を選び分けてみてください。
「クラウン」は、外観がちょうど王冠のような形に見える、苗の中心付近にある新しい生長点のことです。ここから新しい葉や茎が伸びて、やがては甘くておいしい果実を実らせる株に成長します。
(中央に見えるのが”クラウン”です)
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