成長期のイチゴ(苺)の苗の管理のポイント

 イチゴ(苺)苗を丈夫に育てて、たくさんの収穫を得るためにはどのような管理をすればいいのでしょうか。このページでは、成長期のイチゴ(苺)の管理のポイントについてご紹介しています。

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●低温処理の後は0℃以下の環境に置かない

 当サイトの「冬のイチゴ(苺)のプランター(コンテナ)・鉢の置き場所と休眠打破」のページでもご紹介していますが、イチゴ(苺)苗は、秋の植え付けを終えた後、年が明けるまで一定期間低温に当てる低温処理が必要です。

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 その後年明けをめどに、簡易温室などを利用するか、できるだけ暖かい場所にプランターや鉢を移動して0℃以下の環境に置かないように気をつけてください。


●イチゴ(苺)の苗を雨に当てない

 イチゴ(苺)苗を病害から守るために、雨に当てないように気をつけておきましょう。雨はイチゴ(苺)などの植物にとって恵みをもたらす大切なものですが、様々な細菌や病原菌も運ばれてくるというデメリットの部分があることを、心に留めておいてくださいね。


葉の裏側まで十分に葉水をかけておく

 普段の水やりの際に、霧吹きを使って、葉の裏側まで十分に葉水をかけておくことも、病害虫からイチゴ(苺)苗を守るための大切な作業です。

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 ちょっと面倒な作業ではありますが、イチゴ(苺)苗を枯らしてしまう最大の原因とも言えるハダニの予防には、この葉水の散布が効果的です。


●必要以上に肥料を与え過ぎない

 肥料を与える時のタイミングと用量は、肥料のパッケージに書かれている説明書に従って、必要以上に肥料を与えすぎないように気をつけてくださいね。

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 より元気良く育ってくれるようにとの思いから、つい肥料を頻繁に与えたり、たくさん与えたりしてしまいがちですが、適切な用量とタイミングを守らずに肥料を与えることは、かえってイチゴ(苺)苗を弱らせたり枯らしてしまったりする原因にもなります。

 肥料の与えすぎは、根腐れや肥料焼けをはじめとしたトラブルの大きな原因となりますので、くれぐれもご注意ください。


●風通しと日当たりの良い場所に置く

 イチゴ(苺)苗を適切に管理するためには、苗を植えた鉢やプランターの置き場所も重要です。

 イチゴ(苺)の鉢は、風通しの良い場所に置いて、できるだけ太陽の光を浴びさせるようにしましょう。風通しの悪い場所に置いて管理すると、カビが発生しやすく、イチゴ(苺)苗に大きなダメージを与える灰色カビ病の原因ともなりますので、くれぐれもご注意ください。


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